ハタラキカタソニックとは

関西で働き方を学び、考え、実践する有志がボランティアで企画するHRカンファレンス。
ここでないと出会えない人、聞けない話、受けない刺激。
大阪で、また全国で働く人々に知ってもらい、 働き方を見つめ直すきっかけにしてほしい。
そして自分らしく働く人を応援したい。まるで熱狂の中で自分を解き放つフェス。
それがハタラキカタソニックです。

テーマ：『アンラーンでええじゃないか』への想い

今年のテーマはアンラーニング（学び直し、学びほぐし）です。
人材の流動化や急激な職場環境の変化に伴い、今まで自分が持っていたスキルや価値観を手放す必要性が叫ばれています。
でも、それってそんなに構えてやることなんだろうか？ 実は「気づいたら自分の当たり前を手放していた」ということも多いのでは？
そんな思いから、今回は様々な「手放した方々」のお話を聞いてみようと思い、登壇交渉をしてきました。
そこで見えてきたのは「手放すことで得られる豊かさ」があるという事。
そして、「手放したからと言って、それが自分の中から消え去ったわけではない」事でした。
アンラーニングはこれまでの自分の否定ではありません。
新しい世界を恐れずに向き合うことで、ちょっとワクワクしながら飛び込んでいくチャンス。
ハタソニ2021を通じて、皆さんが「こうやって手放せばええんや！」と小躍りしたくなるような体験をしてくだされば、これ以上の喜びはありません。

ええじゃないか♪　ええじゃないか♪

今井 悠資

働き方ソニック実行委員会 代表

過去開催のイベント

タイムテーブル

※ タイムテーブルは予告なく変更になる可能性がございます。

基調講演「ようこそ！サコゼミへ ～日本との交わりで見えた『モノフレーム』～」

近年、様々なシーンで「多様化」の考え方が浸透してきています。これまでの画一的な考え方＝モノフレームからの脱却に取り組んでいるシーンも多くなってきています（ハタソニもその一つかもしれません）。

でも私たちが持つ固定観念はなかなか払拭できるものはありません。「これが当たり前だ」と自分を縛っていませんか。でもちょっと待って。その「当たり前」って本当に当たり前のことなんでしょうか。

「空気を読む日本人」に「なんでやねん！」と感じてきた30年。その中でも特徴的な京都での暮らし、学長就任、そしてコロナ禍という稀有の出来事に直面した日本人を目にして、サコ先生が感じたこととは…！

「個」が中心となり、これまでの古い価値観や自分でも気づき得なかった固定観念を手放した時、日本の多様化と働き方は、新たなフェーズに踏み出すことができるか？サコ先生が優しく面白く私たちのモヤモヤを解きほぐしてくれます。

※ 予告なく、タイトルや内容は変更になる可能性がございます。
※ 事前に収録した内容をお届けします

登壇者紹介

ウスビ・サコ 氏
京都精華大学学長

1966年、マリ共和国・首都バマコ生まれ。81年、マリ高等技術学校（リセ・テクニック）入学。85年、高校卒業と同時に国費留学生として中国に留学し北京語言大学、南京東南大学大学院で学ぶ。91年来日し大阪YMCA日本語学校に入学。同年9月京都大学研究室に所属。92年京都大学大学院工学研究科・建築学専攻修士課程入学。99年、同博士課程修了。2000年、京都大学より博士号（工学）取得。01年、京都精華大学人文学部専任講師に就任。02年、日本国籍取得。13年、人文学部教授、学部長就任を経て18年4月から現職。日本の大学史上初アフリカ出身の学長となる。

専門は空間人類学。研究テーマは、「世界の居住空間」「京都の町家再生」「コミュニティ再生」「西アフリカの世界文化遺産（都市と建築）の保存・改修」など、人間・社会と建築空間の関係性を様々な角度から調査研究している。日本国籍を取得したことにより独自のアイデンティティ「マリアン・ジャパニーズ」を確立。世界の様々な文化に触れてきた自身のバックグラウンドから、多様な価値観を認め合う社会のあり方を提唱している。バンバラ語、マリンケ語、ソニンケ語、英語、フランス語、中国語、関西弁を操るマルチリンガル。
編著に「現代アフリカ文化の今」（青幻舎）、著書に「『これからの世界』を生きる君に伝えたいこと」（大和書房）、「アフリカ出身 サコ学長、日本を語る」（朝日新聞出版）、「アフリカ人学長、京都修行中」（文藝春秋）など。最新の著書に「ウスビ・サコの『まだ、空気読めません』」（世界思想社）がある（21年10月29日発売）。
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会（略称：大阪・関西万博）理事・シニアアドバイザー。

LT＆パネルディスカッション「アンラーンだョ！全員集合」

例年、高い満足度を誇るハタソニのキラーコンテンツであるライトニングトーク！
今年は、パネラーとともに視聴するという斬新なスタイルにレベルアップしました。

アンラーン（手放す）って簡単に言うけど難しいですよね。
なにを手放すの？なんで手放せるの？不安や怖さをどうやって乗り越えることができるんだろう？
素朴な疑問を考えるヒントを、「あなたの近くにもいるかもしれないだれか」からもらえる…かもしれません。

前半では、多くのひとの手放したストーリーを聞くインプットの量を得られる時間に。
後半は、前半のインプットをもとに「手放すってなんだろう」を深く考察する時間になります。

量も質も求めるひとは全員集合！

※ ライトニングトークは事前に収録した内容を、パネルディスカッションはリアルタイムでお届けします。

ライトニングトーク登壇者のご紹介

スピーカー

佐土原 誠

小林市立須木中学校校長

スピーカー

田ヶ原 絵里

株式会社CAN EAT代表取締役CEO

スピーカー

藤戸 善啓

株式会社FJT 代表取締役

スピーカー

米元 珠希

Dari K株式会社

パネルディスカッション登壇者のご紹介

モデレータ

横田 親

小商い塾 塾長

パネラー

加賀 俊裕

三津寺 副住職 /「フリースタイルな僧侶たち」3代目代表

パネラー

小栁 大輔

ROCKIN’ON JAPAN編集・新規事業プロデューサー

パネラー

白鳥 さゆり

RENEW株式会社 代表取締役

パネラー

鈴木 美穂

認定NPO法人マギーズ東京 共同代表理事

インタラクティブセッション「ちょっと聞いてョ！思いッきり生相談」

土曜日の午後、とあるワイドショーの生相談コーナーに、相談を持ちかけてきた女性。
彼女の名前は『はたらき・ますよ(xx歳)』。

昨年、夫である『はたらきすぐる』は、ハタラキカタソニック2020のディベートを通し、転職という大きな決断をおこない新たなキャリアをスタートさせた。
1年の時を経て、妻である『ますよ』もまた、彼女自身のキャリアについて悩みを抱えていた。

｢私も悩みをうちあけ、アドバイスをもらうことで指針を得られるかもしれない｣との望み持ち、辛口かつ親身なアドバイスで定評のある相談コーナー『ちょっと聞いてよ!!思いっきり生相談』に申し込んだのであった。
…

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グッズのご案内

ハタソニは、個々人が主体的に参加する「フェス」を目指し、毎年グッズを制作しています。
今年も昨年に引き続きオンライン開催。でも参加者のみなさまと一体感を味わいたい。画面の前でグッズを持って楽しんでいただければとてもうれしく思います。

Tシャツ

タオル

Tシャツとタオルセットでご購入の方は、2つ合わせて1000円引きでご購入いただけます！

※ 発注手配の関係上、Tシャツ・タオルの販売はチケット終売より早期に販売を終了させていただきます。ご希望の方はお早めにお買い求めくださいませ。

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